駆け足映画レビュー
「ソウ」(05/11/26更新)
 なんか評判ののスリラー(バスルームに、足を鎖で繋がれた男が二人。二人の間には、自殺死体が一つ。ポケットに入っていたカセットテープの指示は、「相手を殺すか、2人とも死ぬか」。そして出て来たものは2本のノコギリ……)。そのノコギリで何するのぉお〜!! という恐怖をちらつかせ、連日ビデオ屋でレンタル中になっていた人気作。やっと借りられました。評判がいいのって、実際見るとがっかりすることが多いので期待していなかったら、結構面白かった。ぼーっと見ていたのでラストはビビりました。入り組んだ話の作り方で、その分リアリティに欠ける感じもあるので、好みがわかれるかも知れない。
「トラブルinベガス」(05/11/26更新)
 ピンクのスーツに身を包みピンクのキャディラックに乗って全米を駆け回る、ピンク・コスメのやり手販売員ハーモニー。彼女が通った後には、なぜかエルビス・プレスリーのそっくりさんの死体が次々と。そんな彼女が好きになった男は、よりにもよってエルビスのそっくりさん! 私に関わると命を落とす、私は危険な女なの! と逃げ回るハーモニーであった〜というような話。変なストーリーですが面白かった。ハーモニー役のキム・ベイシンガーがチャーミングでゴージャスでよかったです。相手役のジョン・コーベット(『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』に出ていた人。今回の監督も同映画のジョエル・ズウィック監督)もいいね。『マイ・ビッグ・ファット・ウェディング』よりやや地味だけど、私はこちらの方が好きだな。エルビスそっくりさんの死に様が笑えるし。
「キャプテン・ウルフ」(05/11/13更新)
 強面の海軍特殊部隊員が、特殊任務により子守をする羽目になる、というありがちなお話。楽しく観ることが出来ましたが、同じ子供相手の奮闘記みたいな話ならばアダム・サンドラーの『ビッグ・ダディ』の方がおバカで好きだなあ。大人もバカだけど、子供の行動も、食う→寝る→起きる→踊り出す→吐く、というように妙にリアルでオモロイのだ。
「shall we dance?」(05/11/13更新)
 オリジナルは公開当時に見ていて、今回はハリウッド映画のリメイクの方をレンタルで見た。かなり忠実に再現しているのが微笑ましい。オリジナルよりかっこいいです。でも私はオリジナルの方が好き。フツーの日本人のサラリーマンが社交ダンスをやっているという気恥ずかしさや珍しさが面白いんだもん。それに竹中直人はやっぱり最強。
「頬にキス」(05/11/13更新)
 福岡市総合図書館のシネラでインド映画特集をやっていたので見に行った。『ボンベイ』のマニラトナム監督と音楽のラフマーンの最強コンビによる、娯楽性のある社会派作品。南インドに住むお転婆なアムダーは9才。ある日両親から、アムダーが養子であることを知らされ、本当の母親に会いたいと思うようになる。思いつめたアムダーのために親子が向かったスリランカで、テロがぼっ発して……という話。重い話だけれど、元気で利発、悩みながらも意志の強いアムダーが魅力的。実の母親が子供を手放すことになった過程や、育ての両親の出会い、アムダーを引き取るまでのいきさつなども細かく描かれていて、見やすい。
「デッド・コースター/ファイナル・デスティネーション2」(05/09/11更新)
 主人公の予知により交通事故死をまぬがれた人達が、死のリストから逃れられず次々と予測のつかない事故に襲われ死を遂げていくスリラー。前作が、期待が大きかった割にはイマイチだったので観ずにいたが、割と評判がよいので今さら借りてみた。冒頭の事故のシーンは迫力満点! 悪趣味ではあるが割り切って見れば面白い。
「狐怪談」(05/09/11更新)
 韓国ホラー。邦画のしっとり感と洋画の安定感を合わせ持っていて見やすい。幽霊になる役の子がかわいい。変わり者役の子は迫真の演技が怖い。
"Comic Book Villains"(05/09/11更新)
 D.J.クオールズ見たさにわざわざamazon.com(co.jpにあらず)で注文。字幕もないのに頑張って見た。死んだコミック・マニアの蔵書をめぐって、2軒の古本屋店主が争う話。アホで自己中な大人ばかり出て来る中、クオールズは珍しくまともな役柄を好演! 取り寄せた甲斐があった。
「ランド・オブ・ザ・デッド」(05/09/11更新)
 試写会の券をゆずってもらって鑑賞。「ゾンビ」のロメロ監督による新世紀のゾンビ映画。走るだけが進化じゃないんですね。「ショーン・オブ・ザ・デッド」の主役コンビと監督がゾンビ役で出ているらしいので目を凝らしていたが見分けがつかず。
「50回目のファースト・キス」(05/09/11更新)
 映画館で見ました。最近はあまりお馬鹿じゃない人路線のアダムたんに物足りなさを感じていたが、笑えるのに泣ける、こういう映画ならOK! ドリューも盛りは過ぎたか?と思っていたが、とってもかわいい。後日こまかいレビュー書くかも。



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